2020/09/19 11:50

綺麗なところだけが海じゃない。


どうしても綺麗な海を想像する人がほとんどだと思います。

表面上は綺麗に見えても
いま海の中は深刻です。

海岸(地上)はゴミ拾いすれば綺麗になるけど、
海の中はそのまま流されて、
海の生き物たちに影響が及ぼします。

数年前にウミガメの鼻にストローが刺さって抜く動画をみて衝撃を受けたのを今でも覚えてます。
ストローを使ったことない、使う必要もないウミガメまで被害を受けてる。



ちゃんとゴミを捨てたらいいじゃないかと思うんですが、
いま海洋汚染で深刻なのが、
問題は【マイクロプラスチック】
↓グリーンやブルーの粒わかりますか?


ポイ捨てやゴミ処理施設へ輸送される過程で
環境中に出てしまったプラスチックが雨で流され
最終的に海に流れ着きます。
海にでたプラスチックは
紫外線や波で劣化していって小さくなります。
マイクロプラスチックは
肉眼でみえるものだと大粒の砂かなと思うようなものから
マイクロビーズの洗顔スクラブや歯ブラシの中に入っているものもあります。

そしてそれらは間違いなく人間にも影響してきます。


魚がマイクロブラスチックを食べる

その魚を人間が食べる。

結局人間に還ってくる。
もう言わずもがな。

1週間でクレジットカード1枚分のプラスチックを食べてると研究結果も出ています。
ちゃんとまわり回って私たちに還ってきます。



そして海は二酸化炭素を吸収してくれます。
人間の生命維持にはとても重要な存在です。

もし地球の気温が2℃上昇してしまうと
海の役割も果たさせなくなるといわれています。



なぜビニール袋が有料化になったのか、
なぜ必要のないプラスチック製品をなくそうとする企業が増えてきてるか、
なぜ日焼け止めが禁止されるようになったのか、

少し関心を持って
自分の周りをモノを見渡してみてほしい。
考え
調べ
行動に移す。